知っておきたい献血のおはなし

献血後の血液の行方「各献血会場・献血終了後」
<全血献血> <成分献血>
200ml献血 400ml献血 血漿成分献血 血小板成分献血
200ml献血 400ml献血 血漿成分献血 血小板成分献血
「血液型検査・感染症検査・生化学検査・核酸増幅検査(NAT)」
「血液センター製造部門」
血液の生まれ変わり
分離した血液
  1.血液の受け入れ   2.コンピュータに登録 3.遠心機に入れる   4.分離機で成分分解  
  血液の受け入れ コンピュータに登録 遠心機に入れる 分離機で成分分解  
 
各献血会場から送られてきた血液は全て血液センターに集められます。
 
血液は全てシステムで管理しています。血液をひとつひとつ登録していきます。
 
全血(200mlと400ml)献血の血液を遠心機に入れてまわします。
 
全血(200mlと400ml)献血の血液は分離機により赤血球と血漿に分けます。 成分献血の血液は採血の時、既に血小板と血漿に分けているので、分離はしません。
 
  5.放射線照射   6.血液の保管   7.検査部門との照合 8.血液の出荷  
  放射線照射 血液の保管 検査部門との照合 血液の出荷  
 
輸血を受ける患者さんの体の中で白血球が悪いことをするのを防ぐため、一部の血液製剤を除き、放射線を照射します。
 
成分ごとに分けた血液は、それぞれ適切に保管されます。 赤血球は2〜6℃、血漿は−20℃以下、血小板は20〜24℃(要振とう)。
 
検査部門による検査結果連絡がなされ次第、検査合格と不合格に分けます。
 
合格した血液を供給部門(医療機関へお届けする部署)に出荷します。
 

主な輸血用血液
赤血球 血漿 血小板
赤血球 血漿 血小板
保存温度 2〜6℃ 保存温度 -20℃以下 保存温度 20〜24℃
有効期間 採血後21日間   有効期間 採血後1年間   有効期間 採血後72時間以内
こんな患者さんに使用されます こんな患者さんに使用されます こんな患者さんに使用されます
出血及び赤血球が不足する状態、またはその機能低下による酸素欠乏のある場合に使用されます。 血液凝固因子、特に複数の欠乏による出血ないし出血傾向のある場合に使用されます。 血小板数の減少又はその機能低下による出血ないし出血傾向のある場合に使用されます。
※疾病別輸血状況(東京都福祉保健局(H15年)輸血状況調査結果)によると、輸血用血液の45.7%が「がん」(悪性新生物)患者さんの治療に使用されています。また、「交通事故」をはじめ、さまざまな事故等による「損傷」、「中毒」及び「その他の外因」では3.4%の患者さんに対して輸血用血液が使用されています。 ※血液に貼付しているラベルの色については、輸血時の過誤を予防するため、血液型が視覚的に判別できるように、A型は黄色、O型は青色、B型は白色、AB型は赤色と区別しています。

輸血用血液の種類別供給状況(H16:鹿児島県)
グラフ
皆様に献血いただいた血液は、左図のような割合で県内の医療機関へ届けられているよ!
なかでも、400mL赤血球製剤と血小板製剤は全体供給数の「76%」を占めているから、医療機関では400mL献血と血小板成分献血が強く求められているんだね。そして有効期間が限られているから、定期的な献血が必要なんだね!

月別献血者数と供給本数(200mL換算)(H16:鹿児島県)
グラフ
12月中旬から4月中旬までは例年血液がたいへん不足します。
医療機関からの要請が多い、400mL献血及び血小板成分献血へのご協力をお願いいたします。

血漿成分献血について
『血漿成分献血由来血液』については、昨年たいへん不足いたしましたが、県民の皆様のご協力により、現在は十分確保することが可能となりました。これにより、血液センターでは医療機関からの要請を考慮しつつ、更なる採血の調整を行うこととしております。今後各献血会場においては、血漿成分献血希望の皆様に400mL献血や血小板成分献血への変更をお願いすることや献血の延期をお願いする場合もございますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。


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