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■血小板 [性状] 血液1μLに約14~36万個。大きさは直径約2μmで円盤状です。 [働き] 血管の損傷部位に血栓をつくり止血する作用をもっています。 ■白血球 [性状] 成人では血液1μLに平均7,500個。顆粒球、単球とリンパ球からなり、前者二つは骨髄で、後者は主としてリンパ組織で産生されます。 [働き] 顆粒球は細菌その他の異物が侵入した時、貪食作用によりこれらを捕らえ、消化・殺菌・溶解させる等生体の防衛機構に関係しています。そのほか、毒素の中和やアレルギー反応にも関係するといわれています。単球はマクロファージ(大食細胞)に変化して旺盛な貪食能で老廃物や異物を処理するといわれています。リンパ球は免疫と抗体産生に関与しています。
■血液型 輸血をより安全にしたのが血液型の発見です 私たちの血液は、ABO、Rh、P、MNといった分類方法により多くの血液型に分けられます。ABO、Rhなどの赤血球の血液型の識別は現在では輸血をするうえでの必須項目で、血小板の輸血などをさらに効果的に行うため、白血球型(HLA)検査が注目されています。献血していただいた血液をより安全に、しかも効果的に輸血するためにHLA検査はますます重要になっています。
■まれな血液型 まれな血液型とは、その出現頻度が概ね1%以下で輸血に適合する血液が得にくい血液型をいいます。輸血を必要としている人がまれな血液型で、しかもその抗体をもっている時は、同型のまれな血液型が必要となりますので、あらかじめ血液センターで冷凍保存している同型の血液を使用したり、同型の血液をもつ方に献血をお願いするなどして対応しています。しかし一度に必要量を集めることは大変困難なため、まれな血液型の献血者には輸血に備えるために登録者になっていただくようお願いしています。 ■HLA型 赤血球にABO血液型があるように、白血球にもHLA型という血液型があります。HLA型はヒト白血球抗原(Human Leukocyte Antigen)の略で、その重要性から主要組織適合性抗原ともいわれており、大きく分けてHLA-A、B、C、DR、DQ、DPがあります。血小板減少症を伴う病気など何度も血小板輸血を受けた患者さんは、HLA抗体が産生されて血小板の輸血効果が得られない場合があります。そのような患者さんにはHLA適合血小板が必要となり、血液センターではこのような場合に備え事前に献血者に対してHLA型の登録をお願いし、成分献血によるHLA適合血小板の供給に努めています。
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